ぬいもの屋 個々・Nuimonoya coco
Instagram Facebook

ぬいもの屋 個々について

帯画像

プロフィール・ストーリー|Profile・story

帯バック

着物・帯との出会い

帯の美しさ、先代の職人達による日本伝統織物の素晴らしさとの出会いとその知識は、呉服業界で仕事をしていた両親のおかげです。

文化服装学院を卒業後、アパレル業界へは進まず一般企業の商品管理や営業をしていました。ものづくりから遠ざかっていたある日、母が骨董市で集めた縮緬を丁寧に和菓子の箱に入れたものを見せてくれました。色鮮やかな美しい模様・しっとりとした正絹のさわり心地に魅了され、やはり何かを作ってみたいと思うようになりました。

26歳の時、吉祥寺井の頭公園近くのアトリエで「ぬいもの屋個々」を友人とスタートさせ、その頃は主に着物をほどき、着物リメイクの本を読みあさり、見よう見まねで洋服や小物を制作販売していました。

その後、結婚、妊娠。妊娠8ヶ月の大きなお腹でミシンが踏めなくなり一時休業をしてから子供の幼稚園入園グッズを作るまでは、針さえ持たず育児に奮闘する日々。
子育てというより自分が育たせてもらっている日々でした。(泣笑)

子供が小学生になり、3.11の震災があった頃、ある日ラジオから流れてきた衝撃の言葉「母業以外の事で、あなたが社会の役に立つこととは?」。さらに「10年後に子供が高校生になった時あなたは何をしていたい?」、Bagを作って欲しいと頼まれた方からの何気ない言葉。
そんな言葉に触発され、再びものづくりのスイッチが入りました。

先ずはカーテン縫製・お洋服リメイクのパートで社会復帰。しかしそのお店も廃業され、残った工業用ミシンを譲って頂けることに!
「そうだ、これで帯が縫える!」。向き合う素材を家庭用ミシンで縫える着物から、工業用ミシンだから縫える帯に変更しました。

今まで多くの方から「帯がいっぱい眠っているんだけど、どうすればいい?」そんなご相談を受けても作ることが難しかった帯。
『扱いが大変なことから企業では大きく商品化出来ない!企業が出来ないなら私がやろう!』
ぬいもの屋個々を帯Bag で再スタートさせました。

始めは色々なセミナーに参加しアドバイスを頂きながら、地域イベント・青空個展などに出店。
せっかく古物商の免許も持っているのだからと「青山ANTIQUE MARKET」「国際フォーラム大江戸骨董市」に出店を決め、月1.2回のペースで出店しながらOrder作品を作り、お客様の素敵な笑顔に出会い、本当に本当に多くのことを学ばせて頂いてきました。

そして今、お嫁に出した作品を責任もって長く見守りたい(お直し、お困りごとのご相談)、遠方や海外にお引越ししてしまいイベントに来られなくなってしまった方にも新作を気が向いた時に楽しんで頂きたい、これからもぬいもの屋個々の作品で笑顔になって頂きたい、そんな思いをここHPからお届け出来ればと思っております。

作品へのこだわり|Coco's qualities

帯バック

ぬいもの屋 個々のこだわり

1『同じ作品を作らない』
一つしかないObiBag そんな贅沢を楽しんで頂ければと思います。

2『帯にミシンの縫い目を出さない』
一般によく売られている帯使いの商品は、表部分にミシン目が出ています。
本来帯の表に縫い目はないこと、針で帯を傷をつけたくないことから、時間と手間をかけ、強度も保てて美しい仕上がりの縫製方法にこだわっています。

3『本革を使用』
強度が必要な持ち手・マチ・底部分などは、帯の雰囲気に合わせて色・艶・シボを選び、一枚の本革から裁断しています。

制作の流れ

  • STEP 1どの帯も一点一点手に取り、状態や品質を確認しながら自分の足で探して買い付けています。
  • STEP 2帯をほどき、高温アイロンにて蒸気で消毒して絹、金糸、銀糸を蘇らせます。
  • STEP 33~7日間ほど陰乾しし、湿気・においを飛ばします。
  • STEP 4ここまでの作業が終わり、はじめてどんなデザインの作品にするかゆっくり向き合います。(織り方・時代・劣化の状態・文様の活かし方 それぞれの個性を活かしたバランス・縫製を心掛けています。)
  • STEP 5デザインに合わせて型紙を作成します。
  • STEP 6帯を裁断。芯を貼りいよいよ縫製です。

ページトップへ